過去を受け入れ未来を創造する

7月に入り、2020年も後半に向けてスタートしました。

様々な分野の方が口にされているように

さらに大きく世の中が変わっていくことになるでしょう。

その大きな流れの中で

大波に揉まれて自分を見失うのではなく

本来の自分に戻り、より自分らしく

魂の望みに沿って生きていくために必要な

土台となる２つのことを今日はお伝えしたいと思います。

まず１つ目は

過去の自分をすべて受け入れる

ことです。

たくさんの怒りや悲しみを抱えながら

無様ではあったけれど必死に生きてきた自分

上手く生き延びるために必要だった

弱さやずるさなどの

いわゆるネガティブと感じられる面も含めて

すべての自分を自分として

そのまま認め受け入れることです。

ひたすら自分の内面と向き合い、癒し

統合していくことに力を注いできた私が

今、実感として分かることは

自分自身や過去をすべて受け入れ

自分の内面を統合することで初めて

『今この瞬間にこの地球で生きている自分』

として立つことができるという感覚です。

いわゆるグラウンディングですね。

これをやらないままで

心地よい未来を創造しようとしても

ただの空想に終わってしまいます。

理想の人生や望む未来が

違う世界や次元にはあっても

今この瞬間この世界に生きている自分とは

リンクさせることが出来ないような状態です。

あるいは

なんとなく思い描いている理想の未来が

自分の魂が本当に望んでいることではなく

無意識のうちに

社会や誰かに認めてもらうためだったり

自分以外の誰かの基準に合わせたものだったりして

思い描く理想の未来自体がただの妄想で

もし形だけ現実になったとしても

心や魂は全く心地よくない状態のままになります。

そして2つ目は

過去の自分をすべて受け入れた上で

過去の自分には全く縛られない

本当になりたい未来の自分を受け入れる

ことです。

これは一見楽しそうに思えることなのに

ただ無意識に任せているだけだと上手くいきません。

自分の内側で起こっていることに

よく注意を払っていると

こうありたい、こうなったらいいな

と浮かんできた未来のヴィジョンを

速攻で

「無理でしょ」と否定している自分に

気づくことがあるかもしれません。

また、そもそも

「自分なんか何もできない」という思い込みで

なりたい未来やワクワクする未来を

思い描くことすら難しい

と感じる方もあるでしょう。

自分は望む未来を自由に創造してよい、

と自分に許可を出し

その未来の自分が別の次元で

（パラレルワールドともいいますね）

すでに存在することを、今、受け入れる

そのためには、自動的に

過去の経験の延長線上としての未来を

創造し進もうとする無意識、潜在意識に

人生のかじ取りを任せるのではなく

「今ここ」の自分としての顕在意識で

自分が本当に望む未来を

明確に意図することが必要になります。

意識全体の95％前後を占めるといわれる

無意識に対するかじ取りですから

「今までの経験上無理でしょ」

「こんな自分ができるわけない」

「とにかく不安だし怖くて進めない」

みたいなことを絶えず言ってくる

無意識からの感覚や感情を受け止めつつ

「望む未来はすでにある」ことを信頼し

「大丈夫、こちらに向かって進むよ」と

自分に対して絶えず意図し続けることが

必要になってくるわけです。

ここまで読んでいただいて

自分一人だけでやるのは大変そう、と感じられた方は

個別でのサポートもさせていただきますし

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などもぜひ活用していただきながら

この大きな時代の変化を変容のチャンスとして

自分が本当に望む未来を

自由に創造していきましょう。